TL;DR
- Raspberry Pi 3のケーブルはスイッチ付きでなくてよい
- SDカードはランダムアクセス性能が高いものを使用するべし
Raspberry Pi 3を買った
スマートホーム構築のためにRaspberry Pi 3 Model Bを購入した。
ケース、ヒートシンク付きで¥6,000ほどのものを購入。ケースの色は数種類の中から選べるが、私はクリアのケースを選んだ。
夜間は、LEDがややまぶしいが、稼働状況が一目でわかるので悪くは無い。

Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab
- 出版社/メーカー: TechShare
- メディア: エレクトロニクス
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電源アダプタは5V/3.0Aの物を、ケーブルはスイッチ付きケーブルを購入。
ケーブルについては「あれば便利かな」くらいの気持ちでスイッチ付きのものを購入したが、スマートホームのみの用途でRaspberry Piを導入する場合は本体の電源を落とすことが無いのでスイッチは必要なかった。
もっと安いケーブルでよい。
RaspbianをインストールするSDカードについて
今回はNOOBSを使ってRaspbianをインストールした。
インストール方法等はググればいくらでも出てくるのでここでは書かないが、家にあった適当なmicro-SDカードを使用したらカード自体が破損していたらしく、インストール時に死ぬほどエラーがでた。「手順通りにやっているのにインストールできない」という場合は別のSDカードを使ってみるといいかもしれない。(私はカード自体が破損している事に気が付くのに半日かかった…)
因みに、Raspberry PieではSDカード上でOSを動作させるため、シーケンシャルアクセス性能が高いSDカードより、ランダムアクセス性能の高いSDカードの方が快適に動作する。
ランダムアクセス性能は必ずしも規格(ClassやUHS)に左右されるものでは無いため、ベンチマークをとってから使用するカードを決めたほうがよい。